男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は30日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
M・チリッチ(クロアチア)が世界ランク43位の
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで下し、3年連続6度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<>>錦織vsマナリノ 1ポイント速報<<この試合、チリッチは8本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。コールシュライバーのブレークを1度に抑え、1時間12分で2回戦突破を決めた。
男子テニス協会ATPの公式サイトには「本当に幸せだ。良いテニスができたと感じている。スタートも良かったし、サービスも良かった」とチリッチのコメントが掲載されている。
今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)3回戦でコールシュライバーにストレートで敗れていたチリッチは「クオリティーの高い選手。インディアンウェルズでは素晴らしい試合の末に負けてしまった。だから今回も最後まで良いテニスをしなければいけなかった」
最後に「僕は今良い状態を保てているし、プレーが出来ていると感じている。この大きなパリの大会でテニスをプレーし続けることを望んでいる」と語った。
最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を
錦織圭らと争っているチリッチは、8強入りをかけて、3回戦で第9シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と世界ランク25位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の勝者と対戦する。
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