男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は30日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク48位の
J・ソウサ(ポルトガル)を7-5, 6-1のストレートで下して初戦突破。世界ランク1位返り咲きへ前進した。
>>錦織vsマナリノ 1ポイント速報<<>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<男子テニス協会のATP公式サイトには「重要な場面で正確なショットを打つようにした。100パーセントと言えるようなゲームではなく、ミスショットをたくさんした。まだ調整する時間は残されている」とジョコビッチのコメントが掲載されている。
この日、ジョコビッチは予選から勝ち上がってきたソウサに1ブレークを許したが、1時間33分で勝利。連勝記録を19へ伸ばした。
今大会の結果次第でジョコビッチは、世界ランキングで
R・ナダル(スペイン)を抜いて1位へ浮上する可能性が残されている。そのためには、ナダルよりも好成績を残す必要がある。
第1シードのナダルは初戦の2回戦で世界ランク27位の
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。もしナダルがベルダスコに敗れると、ジョコビッチの世界ランク1位が決まる。
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