女子テニス最終戦のBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は28日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が第5シードの
S・スティーブンス(アメリカ)を3-6, 6-2, 6-2の逆転で破り、初優勝を果たした。
>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<>>錦織パリ初戦 1ポイント速報<<決勝戦、スイトリナはスティーブンスを2時間23分で振り切り、予選ラウンドロビンから5戦全勝でタイトルを獲得。ウクライナ女子でWTAファイナルズ・シンガポール制覇の快挙を成し遂げた。
さらに29日に発表される世界ランキングでは4位へ浮上する。
同日に行われたダブルス決勝では、第2シードの
T・バボス(ハンガリー)/ K・ムラデノヴィック組が第1シードのB・クレチコバ(チェコ)/
K・シニアコバ(チェコ)組を6-4, 7-5のストレートで下し、タイトルを獲得した。
WTAファイナルズ・シンガポールは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。
【レッド・グループ】A・ケルバー(ドイツ) 1勝2敗
大坂なおみ 0勝3敗
S・スティーブンス 3勝0敗
K・ベルテンス(オランダ) 2勝1敗
【ホワイト・グループ】C・ウォズニアッキ(デンマーク) 1勝2敗
P・クヴィトバ(チェコ) 0勝3敗
E・スイトリナ 3勝0敗
Ka・プリスコバ(チェコ) 2勝1敗
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