男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は24日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク41位の
J・シャルディ(フランス)を6-2, 7-6 (7-3)のストレートで破り、大会初の2回戦進出を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<この日、チチパスは3度のブレークに成功し第1セットを先取した。第2セットでは、ファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得し、シャルディにブレークチャンスを与えなかったチチパスだが、3度のブレークチャンスを1度も決めることができずにタイブレークへ突入。
タイブレークではシャルディにサービスエースを決められるなど苦戦したが、チチパスが振りきり、1時間26分で勝利を手にした。
20歳で世界ランク16位のチチパスは前週のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)でツアー初優勝を飾った。
また、11月6日から開幕する21歳以下の最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ (イタリア/ミラノ、室内ハード) への出場が確定している。
チチパスは8強入りをかけて、2回戦で世界ランク60位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)と対戦する。両者は初の顔合わせ。ゴヨブジクは1回戦で世界ランク42位の
N・ジャリー(チリ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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