男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)は21日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第2シードの
F・フォニーニ(イタリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsティアフォー 1ポイント速報<<初の顔合わせとなったこの試合、チチパスは4度のブレークチャンスをフォニーニに与えるも、それを全てしのぎ第1セットを先取。第2セットではファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得し、1時間16分で大会初出場での決勝進出を決めた。
男子テニス協会ATP公式サイトには「この試合のカギは忍耐、耐えることだった。ファビオ(フォニーニ)は試合が進むにつれてタフになっていた、ラリーでは本当に辛抱強く戦い、勝利をおさめることができた」
また、「彼(フォニーニ)は長年に渡ってトップ20に入っている選手。彼は多くのタイトルを獲得し、素晴らしい1年を過ごしてきた。そのような選手に勝てたことはとても大きい価値がある」というチチパスのコメントが掲載されている。
20歳のチチパスはツアー初優勝をかけて、決勝で予選勝者の
E・ガルビス(ラトビア)と対戦する。世界ランク145位のガルビスは準決勝で、第1シードの
J・イズナー(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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