テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会8日目の3日、男子シングルス4回戦が行われ、第21シードの
錦織圭が世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-3, 6-2, 7-5のストレートで下し、2016年以来2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。試合後の会見では「暑い中でも、がむしゃらに次のポイントだけを考えてプレーした」と振り返った。
>>錦織vsチリッチ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂vsサバレンカ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<3試合連続のナイトマッチを戦っていた錦織は、この日気温が30度を超える中で今大会初の昼間の試合に臨んだ。
第1・第2セットは主導権を握り2セットアップとし、第3セットでは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。しかし、このゲームでコールシュライバーの粘りに屈してブレークバックを許す。
ここから再び息を吹き返した錦織が第11ゲームでフォアハンドのウィナーを決めてブレークすると、続く第12ゲームでは最後ミスを誘い出し、2時間16分で勝利を手にした。
「暑い中での試合は大変でした。あれだけ直射で日が当たっていると、全ポイントをフルで戦うことができなくなる。1番は判断力が減っていく。細かい判断力が奪われていると感じていました。久しぶりにきついと思う試合でした」
準々決勝で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する錦織は「1試合1ポイントずつ戦えば、上にいくチャンスも出てくると思います」と上位進出へ意気込んだ。
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