テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会6日目の1日、男子シングルス3回戦が行われ、第21シードの
錦織圭が第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4, 6-4, 5-7, 6-1で破り、2016年以来2年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsコールシュライバー 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、世界ランク19位の錦織は第2ゲームでフォアハンドのミスを重ね、同13位のシュワルツマンにブレークをされるスタートとなった。その後は角度のあるウィナーを決めてガッツポーズをつくり自身を鼓舞すると、第6ゲームから5ゲーム連取の猛攻で第1セットを先取。
第2セットも170センチの小柄なシュワルツマンのタイミングの早いプレーに苦戦。第5ゲームでブレークしたが、第6ゲームはラブゲームでブレークバックを許す。そして、錦織が第9ゲームでダブルフォルトを犯すシュワルツマンの隙をついてサービスゲームを破ると、第10ゲームも攻撃の手を緩めず2セットアップとする。
第3セットも両者一進一退の攻防から錦織は第10ゲームで2本のセットポイントを握られる。この場面で鋭いストロークやワイドへのサービスエースなどでピンチをしのいたが、第11・第12ゲームを連取されてセットカウント2-1に。
第4セットに入ると息を吹き返した錦織が第1ゲームでブレークに成功。その後もリターンエースやサーブ・アンド・ボレーなどを決めて主導権を握り、3時間を超える激闘の末に勝利した。
4回戦では、世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。コールシュライバーは3回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。
2年ぶりに全米オープンの舞台に立っている錦織は、今年1月に右手首のけがから復帰。全米オープンでは2014年に準優勝を飾り、2016年は4強入りしている。
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