テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会2日目の28日、男子シングルス1回戦が行われ、第21シードの
錦織圭が世界ランク50位の
M・マーテラー(ドイツ)を6-2, 6-2, 6-3のストレートで下して2016年以来2年ぶり6度目の初戦突破を果たし、四大大会初優勝へ向けて好スタートを切った。
>>錦織ら全米OP対戦表<<>>錦織vsモンフィス 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<右手首の負傷で昨年の全米オープンを欠場した錦織は2年ぶりに出場。この日は第1ゲームでブレークする好スタートを切ると、得意のストローク戦で主導権を握り第1セットを先取。
第2セットは第4ゲームで0-30からサービスキープに成功すると、その後もフォアハンドの強打が炸裂。第4ゲームから5ゲーム連取の猛攻でセットカウント2-0と勝利へ王手をかける。
第3セットも攻撃の手を緩めない錦織は第7ゲームでブレークすると、以降も自身のサービスゲームで1度もブレークを許さずに圧勝した。
2回戦では、世界ランク39位の
G・モンフィス(フランス)と対戦する。元世界ランク6位のモンフィスは1回戦で
F・バグニス(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
上位シード勢が勝ち進むと、3回戦で第13シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、4回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する組み合わせ。
2014年の全米オープンで準優勝を飾っている錦織は、今年1月に右手首のけがから復帰。4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では日本人男子で23年ぶりとなる8強入りの快挙を成し遂げた。
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