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６日に開幕する男子テニスのロジャーズ・カップ（カナダ/トロント、ハード、ATP1000）は３日、シングルスの組み合わせが発表され、第９シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）は初戦で世界ランク２３位のチョン・ヒョン（韓国）と対戦することが決まった。

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両者は３度目の対戦で、１勝１敗。今年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）４回戦でジョコビッチはチョンにストレートで敗れている。

今年１月に右肘のけがから復帰した元世界ランク１位のジョコビッチは早期敗退が続くも、７月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で３年ぶり４度目の優勝を果たし、完全復活を印象付けた。

これまでロジャーズ・カップを４度制しているジョコビッチは、シード勢が勝ち進むと３回戦で第７シードのＤ・ティーム（オーストリア）、準々決勝で第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）と顔を合わせる。

第１シードはＲ・ナダル（スペイン）、第２シードはズベレフ、第３シードはＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）、第４シードはＫ・アンダーソン（南アフリカ）、第５シードはＧ・ディミトロフ（ブルガリア）、第６シードはＭ・チリッチ（クロアチア）、第７シードはＤ・ティーム、第８シードはＪ・イズナー（アメリカ）。上位８シードは１回戦免除で、２回戦からの登場。

世界ランク２位のＲ・フェデラー（スイス）と元世界ランク１位のＡ・マレー（イギリス）は欠場を表明している。

日本勢では、世界ランク２０位の錦織圭が初戦で同３８位のＲ・ハーセ（オランダ）と対戦する。杉田祐一は１回戦で予選勝者と顔を合わせる。

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