男子テニスのジャーマン・テニス選手権(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク146位の
T・モンテイロ(ブラジル)が第8シードの
F・ベルダスコ(スペイン)を3-6, 6-2, 7-5の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。
24歳のモンテイロは今大会の予選決勝で敗れていたが、
A・セッピ(イタリア)の棄権によりラッキールーザーで本戦入り。1回戦で元世界ランク6位の
G・シモン(フランス)をストレートで下すと、この日はベルダスコに2時間12分で逆転勝ちした。
準々決勝では、世界ランク113位の
J・コバリク(スロバキア)と対戦する。予選勝者のコバリクは2回戦で同272位のR・モレカー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
モンテイロはコバリクに今大会の予選決勝で敗れている。
同日の2回戦では第2シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、昨年覇者の
L・メイヤー(アルゼンチン)がベスト8へ進出した。
また、ダブルス準々決勝では
マクラクラン勉/
J・シュトルフ(ドイツ)組が第2シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
JJ・ロジェール(アンティル)組を6-7 (12-14), 6-1, [10-8]の逆転で下し、ベスト4進出を果たした。
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