テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)が世界ランク92位の
D・イストミン(ウズベキスタン)を7-6 (7-3), 7-6 (7-4), 6-7 (5-7), 6-3で破り、初戦突破を果たした。
>>錦織vsトミック 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>大坂らウィンブルドン対戦表<<この日、キリオスはイストミンに苦戦も試合を通して42本ものサービスエースを決めて2時間34分で接戦に終止符を打った。
試合後の会見では「去年はウィンブルドンでけがをし、精神的にも悪い状態だった。今年は芝でプレーして、たくさんの試合に勝っていた。今はハッピーな状態。いいプレーもできている。違うアプローチをしている。この大会で波乱を起こすであろう1人のような気がしている。どうなるかはやってみなければ分からない」とコメントした。
試合中に自身が放ったサービスがボールガールにあたってしまったことについては「音が聞こえた時は、スコアボードにあたったのかと思った。そして気付いた。彼女(ボールガール)の腕にあたったといことを。とても辛かった。彼女は泣き出してしまった。でも彼女はチャンピオンのように振る舞っていた、自分だったら確実に泣いていただろう」と、その時の心境を述べた。
試合中のメンタル面について、キリオスは「コートでは多くの感情がある。時には怒ったりもする。バランスを保つのは、とても難しい。言いたいことは分かる。全然気にしていない瞬間があり、次の瞬間にはとてもいいプレーをしている。正直、多くのことは考えていない。試合の駆け引きのようなもの」と自身の考えを明かした。
2回戦では、
R・ハーセ(オランダ)と対戦する。キリオスはハーセに勝利すると、3回戦では第24シードの
錦織圭と
B・トミック(オーストラリア)の勝者と顔を合わせる組み合わせ。
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【配信予定】
2018年7月2日(月)~7月15日(日)
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