男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は22日、ダブルス決勝が行われ、第4シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組が第3シードの
O・マラチ(オーストリア)/
M・パビッチ(クロアチア)組を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、6度目の優勝を果たした。
>>錦織バルセロナ初戦 1ポイント速報<<>>杉田 バルセロナ1回戦 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナ対戦表<<第1セットをタイブレークの末に先取したブライアン兄弟は、第2セットでは8度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間18分で勝利した。
4月29日に40歳の誕生日を迎えるブライアン兄弟は、3月のマイアミ・オープン( アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続き、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で38度目の頂点に立った。
双子の兄であるマイケルは試合後に敗れたマラチ/ パビッチ組を称えた。男子プロテニス協会のATPがコメントを掲載している。
「今週のオリバー(マラチ)とマテ(パビッチ)は素晴らしかった。シーズン序盤は素晴らしいスタートだった。マテ、君はたしか24歳だし、モンテカルロ初出場だ。僕たちは20年間ここでプレーしてきて、来週には40歳になる。君にはここでタイトルを勝ち取るチャンスがたくさんある」
ツアー通算116勝を誇るブライアン兄弟は今シーズン、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出、2月のアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)と3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)では準優勝を飾っていた。
一方、今年の全豪オープンで優勝を飾っていたマラチ/ パビッチ組は、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初優勝とはならなかった。
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