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絶頂期のブライアン兄弟、ダブルスの極意語る

男子テニスツアーでダブルスランキング1位のB・ブライアン(アメリカ)M・ブライアン(アメリカ)のブライアン兄弟。今年のウィンブルドンでは優勝を飾り、グランドスラム4大会連続優勝に加え、昨年のロンドンオリンピックも制した事でゴールデン・スラムを達成した35歳のブライアン兄弟が、ダブルスでの若手の活躍が難しい要因を語った。

現在のテニス界は、シングルスでも男女通じてトップ選手の年齢の上昇が見受けられる。かつては10代でグランドスラムを制したり、トップ10入りや世界ランク1位にのぼりつめる選手もいた。しかし、今では20代後半から30代の選手で世界のトップで活躍する姿が多く見られる。

特にダブルスでは、かつてから現役生活がシングルスに比べて長いのも事実だったが、シングルス以上に30代の活躍が際立っている。現在の男子ダブルスの世界ランクのトップ10を見ると、20代の選手は今年4月に27歳になった世界ランク4位のM・グラノジェルス(スペイン)だけで、他の選手は全て30代以上となっている。

「なぜなら、ダブルスというゲームはとても複雑だからさ。ボレーをする機会も多いから、ボールをバウンドさせない時に、そのボールがインなのかアウトかも何年もかけて学ばなければならないんだ。それに、本当にバリエーションに富んだ試合だからね。」

「パートナーとのコミュニケーションを作り上げるには、ある程度の時間も必要なんだ。僕らだって、それを築き上げるのに、かなりの時間を要したよ。ダブルスというのは、それくらい繊細なスポーツなんだ。」と、ダブルスの難しさと、ダブルスを完成させるために時間が必要な事を話した。

そして、ブライアン兄弟といえば、ポイントを取った時に見せる飛び上がって胸と胸をぶつける『チェストバンプ』で有名だが、彼等は他の人にはそれは勧めないとも思っている。

「パートナーとのチェストバンプはお勧めしないね。パートナーが双子の兄弟だったり、同じような考えを持った人ではない限りね。僕達はお互いの顔を見たら、相手がしようとしている事がすぐにわかるんだ。時々、片方だけがチェストバンプをする時があって“一体何をやってるんだ”って事になるけどね。」

「僕達は同じような体格をしているし、空中でも同じような格好になって、見ていても対照的な綺麗な形になる。それに胸だって平なんだ。もしパートナーと20キロとか体格の差があったら、見ていても綺麗な絵にならないだろう。」とチェストバンプは、双子の兄弟だから絵になるアクションだとも感じていた。

これから始まる北米でのハードコートシーズン。その先には祖国アメリカでの全米オープンが待ち構えている。それに優勝すれば、年間グランドスラムの達成も成し遂げるブライアン兄弟。30代半ばにして絶頂期を迎えている彼等の今後の活躍にも期待が高まる。


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年7月19日12時16分)

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