男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co. 米男子クレーコート選手権(アメリカ/ ヒューストン、クレー、ATP250)は12日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
J・イズナー(アメリカ)が世界ランク143位のH・ラクソネンを6-4, 6-2のストレートで下して初戦突破を果たし、ベスト8進出を果たした。
この試合、13本のサービスエースを放ったイズナーは、ファーストサービスが入った時に93パーセントの確率でポイントを獲得。ラクソネンに1度もブレークポイントを与えずに1時間5分で快勝した。
準々決勝では、第6シードの
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。ジョンソンは2回戦で、世界ランク58位の
F・ティアフォー(アメリカ)をストレートで破っての勝ち上がり。
32歳のイズナーは2013年の米男子クレーコート選手権決勝で
N・アルマグロ(スペイン)を下してタイトルを獲得。昨年は8強入りを果たしたが、準々決勝で
E・エスコベド(アメリカ)にフルセットで敗れていた。
今シーズンの序盤は5大会連続で初戦敗退するなど勝ち星に恵まれなかったが、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)を逆転で下し、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を飾って今大会に臨んでいる。
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【配信予定】
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