男子テニスの下部大会であるフェレーロ・チャレンジャー・オープン(スペイン/アリカンテ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク32位の
P・アンドゥハル(スペイン)が世界ランク114位のA・デ ミナーを7-6(5), 6-1のストレートで破り、約4年ぶりに優勝を飾った。
この日、第1セット序盤で3ゲーム連取されたアンドゥハルだったが、巻き返してファーストセットを先取すると、第2セットでは2度のブレークに成功して1時間36分で勝利した。
ツアー3勝を誇るアンドゥハルは昨年12月、3度の手術を経て2年半ぶりにツアー復帰することをインスタグラムで宣言。
2014年のアリアンツ・スイス・オープン(スイス/グスタード、クレー、ATP250)が最後の優勝だったアンドゥハルは、2015年のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)では決勝で
錦織圭に敗れたが、準優勝を飾っていた。
32歳のアンドゥハルはフェレーロ・チャレンジャー・オープン優勝で、世界ランキングが598位から243上げて355位に浮上した。
一方、敗れた19歳のデ ミナーは3度目のチャレンジャー決勝に挑んだが、初のタイトル獲得とはならなかった。また、1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)ではツアー初の準優勝を飾っていた。
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