女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は18日、シングルス決勝が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが第20シードのD・カサキナを6-3, 6-2のストレートで破り、悲願のツアー初優勝を果たした。四大大会に次ぐグレードの「WTAプレミア・マンダトリー」で日本勢女子の優勝は史上初の快挙。
>>大坂vsカサキナ 1ポイント速報<<>>フェデラーvsデルポ 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<20歳の同い年の両者は、今回が初の対戦。
大坂は1回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)、4回戦で同58位の
M・サッカリ(ギリシャ)、準々決勝で第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、準決勝で第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を破り、2016年の東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)以来2度目のツアー決勝進出を決めている。
一方、ツアー2勝目を狙うカサキナは初戦の2回戦で
K・シニアコバ(チェコ)、3回戦で昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制した第13シードの
S・スティーブンス(アメリカ)、4回戦で今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王で第2シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第10シードの
A・ケルバー(ドイツ)、準決勝で第8シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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