テニスで男子世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と女子世界ランク4位の
G・ムグルサ(スペイン)は6日、スペイン4大スポーツ紙の1つ『ムンド・デポルティーボ』の2017年度最優秀スポーツマン賞を受賞した。
ナダルが同賞を受賞するのは2007・2008・2013年に続き4度目で最多記録。一方のムグルサは過去15年で同賞を獲得した唯一の女子テニス選手となった。
ナダルはフェイスブックで「ガルビン・ムグルサと共に最優秀スポーツマン賞を受賞できて、とても嬉しい。ムンド・デポルティーボへ、授賞式70周年おめでとう」と綴った。
ナダルは昨年、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で前人未到となる10度目の優勝を果たした。オープン化以降で男女を通じて同一の四大大会を10度制したのはナダルが初。また、全仏オープンに加えて全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)も制し、ツアー6大会で頂点に立った。
ナダルは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝で途中棄権。全治3週間と明かしたが、7日にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦であるAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)へ3年ぶりに参戦することを発表し、10年ぶりの優勝を目指す。
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