テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子テニスで世界ランク9位の
S・ワウリンカ(スイス)が肩の負傷を理由にエキシビションのTie Break Tens(タイブレーク・テンズ)を棄権したと発表した。ワウリンカの代わりに世界ランク23位の
M・ラオニッチ(カナダ)が出場する。
元世界3位のワウリンカは昨年7月に膝の負傷を理由に年内全大会を欠場。その後は手術を受けていた。
2014年の全豪オープンで四大大会初優勝を飾ったワウリンカは、7日にセンターコートのロッド・レーバー・アリーナで世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と打ち合い、復帰へ向けて準備をしていた。
一方、急遽ワウリンカの代わりに出場するラオニッチは、昨年の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)2回戦で途中棄権をして以降、けがにより公式戦の舞台に立っていなかった。前週のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)2回戦で復帰したが、18歳の
A・デ ミナー(オーストラリア)に4-6, 4-6のストレート負けを喫している。
10日に行われるタイブレーク・テンズにはナダル、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
N・キリオス(オーストラリア)、
D・ティーム(オーストリア)、
L・プイユ(フランス)、
T・ベルディヒ(チェコ)、
L・ヒューイット(オーストラリア)も参戦予定。
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