男子テニスの下部大会であるプレイフォード・テニス国際(オーストラリア/プレイフォード、ハード、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク166位の
西岡良仁は同217位のB・シュナ(カナダ)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、約9カ月の復帰戦を白星で飾ることはできなかった。
この試合、シュナに8本のサービスエースを決められた西岡は、4度のブレークを許して1時間26分で敗れた。
現在22歳の西岡は、2017年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)でマスターズ初の16強入りを果たし、4回戦で
S・ワウリンカ(スイス)とフルセットの激闘を演じた。
その後、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で負った左脚の前十字靭帯断裂でツアー離脱を余儀なくされたが、手術・リハビリを経て順調な回復ぶりを自身のSNSなどに投稿していた。今大会は、マイアミ・オープン以来 約9カ月ぶりの公式戦だった。
勝利した22歳のシュナは2回戦で、第5シードのO・オッテ(ドイツ)と
D・キング(バルバドス)の勝者と対戦する。
また、西岡は
内山靖崇とペアを組んで今大会のダブルスにも臨んだが、1回戦で
M・マクドナルド(アメリカ)/
T・ポール(アメリカ)組に3-6, 5-7のストレートで敗れた。
内山もシングルスに出場しており、1回戦で予選勝者のH・グラニエ(フランス)と顔を合わせる。
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