テニスのエキシビション ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)は29日、エキシビションマッチが行われ、世界ランク16位の
A・マレー(イギリス)は同20位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に2-6で敗れた。
この日、バウティスタ=アグと対戦する予定だった世界ランク12位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が肘の痛みで試合当日に棄権したため、現地で調整を行っていたマレーが急遽エキシビションマッチに登場した。
30歳のマレーは、今シーズンを世界ランク1位でスタートさせたが、ツアー優勝はドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)での1度にとどまり、9月に臀部のけがを理由に休養に入った。
今後は、31日に開幕するブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で公式戦に復帰する予定となっている。
また、同日に行われたシングルス準決勝では、世界ランク14位の
K・アンダーソン(南アフリカ)が同5位の
D・ティーム(オーストリア)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで下した。30日の決勝では、バウティスタ=アグとアンダーソンが対戦する。
【30日】第1試合:日本時間30日の22時(現地30日の17時)
S・ウィリアムズ(アメリカ) vs
J・オスタペンコ(ラトビア)第2試合:日本時間31日の深夜0時(現地30日の19時)
R・バウティスタ=アグ vs K・アンダーソン
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