女子テニスで元世界ランク4位の
伊達公子は28日、自身のインスタグラムで「実は...決まっていた肩の手術にこれから入ります」と肩の手術を行うことを明かした。
9月7日にテニスの聖地である有明コロシアムで行われた引退会見で、伊達は肩について「(20代の時に痛めた)古傷が、この(現役を復帰してからの)9年半、今の私の年齢で使い続けることによって出てしまった。私は痛みに強い部分があるんですけど夜間痛とか、MRIを受けている最中もじっとしていられないくらい痛みはありました」とコメントしていた。
現在47歳の伊達は1989年にプロへ転向し、ツアー通算8大会でタイトルを獲得。四大大会では3度のベスト4進出、アジア出身の女子プレイヤーとして初めて世界ランキングでトップ10入りを果たしたが、1996年に現役を引退。
2008年に現役復帰すると、2011年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で
V・ウィリアムズ(アメリカ)、2013年の同大会3回戦で
S・ウィリアムズ(アメリカ)とセンターコートで対戦した。
しかし近年はけがに苦しみ、9月12日のジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、 WTAインターナショナル)を最後に2度目の現役生活にピリオドを打った。
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