男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は大会最終日の19日、第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)のシングルス決勝を、サッカーで元イングランド代表のデビッド・ベッカムが観戦した。
>>ATP最終戦 組み合わせ表<<42歳のベッカムは、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードといったビッグクラブ、そしてイングランド代表の主力選手として活躍。端正なルックスと魅力的なプレーで人気を博した。
この日はベッカムが観戦する中、ディミトロフがゴファンとの壮絶なストローク戦を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで制し、2時間30分でATPファイナルズ初優勝を飾った。
今大会のシングルスはグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。
【グループ・ピート サンプラス】(1)
R・ナダル(スペイン) 0勝1敗
(4)
D・ティーム(オーストリア) 1勝2敗
(6)G・ディミトロフ 3勝0敗
(7)D・ゴファン 2勝1敗
(補)
P・カレノ=ブスタ(スペイン) 0勝1敗
【グループ・ボリス ベッカー】(2)
R・フェデラー(スイス) 3勝0敗
(3)
A・ズベレフ(ドイツ) 1勝2敗
(5)
M・チリッチ(クロアチア) 0勝3敗
(8)
J・ソック(アメリカ) 2勝1敗
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