男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、第16シードの
J・ソック(アメリカ)が第17シードの
L・プイユ(フランス)を7-6 (8-6), 6-3のストレートで破ってベスト8進出を果たし、プイユのNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を阻止した
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<この日、プイユに11本のサービスエースを決められたソックだったが、6度のブレークチャンスから3度のブレークに成功して1時間27分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク39位の
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。ベルダスコは、3回戦で第5シードの
D・ティーム(オーストリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
12日に開幕するNitto ATPファイナルズの出場枠は残り1つ。現時点で出場が確定しているのは、
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
A・ズベレフ(ドイツ)、ティーム、
M・チリッチ(クロアチア)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
D・ゴファン(ベルギー)の計7選手となっている。
23歳のプイユは、Nitto ATPファイナルズに出場するために今大会で決勝進出以上の成績を残すことが条件となっていたが、3回戦で敗退となった。
現段階では
P・カレノ=ブスタ(スペイン)が出場圏内となっているが、ロレックス・パリ・マスターズで勝ち進んでいる
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、
J・イズナー(アメリカ)、そしてソックにも可能性は残されている。


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