男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は31日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク62位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)を6-4, 6-7 (3-7), 6-4のフルセットで下し、初戦突破を果たした。
>>ナダルvsチョン 1ポイント速報<<>>ナダルらパリ・マスターズ対戦表<<この日、ティームはラッキールーザーで本戦入りしたゴヨブジクに第2セットを奪われたが、試合を通して13本のサービスエースを叩きつけ2時間6分で勝利。3回戦では、第12シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と
F・ベルダスコ(スペイン)の勝者と対戦する。
現在24歳のティームは今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2年連続のベスト4進出を果たすなどクレーシーズンで好成績を残したが、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)からは早期敗退が続き上位進出を逃していた。
また、12日に開幕するNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)には2年連続の出場が決まっている。
同日に行われた2回戦では、第8シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と第10シードの
S・クエリー(アメリカ)は初戦で敗退した。
■関連ニュース■
・フェデラー 再び1位返り咲き・ナダル 4度目の年間王者王手・錦織 3年半ぶり世界20位へ後退