男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク75位の
PH・エルベール(フランス)は同33位の
F・ロペス(スペイン)に6-7 (4-7), 3-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
>>ナダルvsチョン 1ポイント速報<<>>ナダルらパリ・マスターズ対戦表<<この日、第1セットの第3ゲームでアプローチショットからネットへ出たエルベールは、ロペスにロブを打たれてベースラインへ戻される。しかし、この劣勢の状況からエルベールは股抜きショットのウィナーを決めて、地元のファンを沸かせた。この様子はATP TENNIS TVのツイッターに掲載されている。
その後、第1セットをタイブレークの末に落としたエルベールは第2セットで1ブレークを許し、1時間34分で敗れた。
勝利したロペスは、2回戦で第17シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。
同日の1回戦には2012年のパリ・マスターズを制した元世界ランク3位の
D・フェレール(スペイン)が登場したが、
A・マナリノ(フランス)にストレートで敗れ初戦で姿を消した。
この日は2回戦も行われ、第5シードの
D・ティーム(オーストリア)は3回戦へ進出したが、第8シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と第10シードの
S・クエリー(アメリカ)は敗れた。
■関連ニュース■
・フェデラー 再び1位返り咲き・錦織 ベルギー離れIMGへ・デルポに可能性 混戦の最終戦枠