男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は30日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク38位の
杉田祐一は同77位の
F・クライノビッチ(セルビア)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
>>ナダルらパリ・マスターズ 対戦表<<この日、第1セットを落とした杉田は第2セットもクライノビッチの強打に押されて第3ゲームでブレークを許す。その後も強烈なサービスを放つクライノビッチからブレークできず、ストレート負けを喫した。
現在29歳の杉田は、今年7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)で日本男子史上3人目のツアー優勝を達成。9月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)ではベスト8進出を果たし、大会後には
錦織圭に次ぐ日本男子史上2人目の30位台へ浮上。
前週のスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は1回戦で18歳の
D・シャポバロフ(カナダ)に逆転負けを喫した。
一方、勝利したクライノビッチは、2回戦で第10シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。
第2シードの
R・フェデラー(スイス)は背中の負傷により欠場し、
L・プイユ(フランス)が第17シードで出場している。
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