男子テニスの21歳以下最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内ハード)は28日、最後の1枠を決めるワイルドカード予選を11月3日から5日にかけて行うことを公式サイトで発表した。
>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<>>杉田 1回戦 1ポイント速報<<最後1枠を決めるこの大会は、開催国であるイタリアの21歳以下上位8選手によって争われ、優勝者は11月7日に開幕するネクスト・ジェネレーションATPファイナルズに出場することが出来る。
ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは今年新設され、21歳以下の選手を対象に11月7日から11日までの5日間にかけて行われる。1月からレギュラー・シーズンが終わるまでに獲得したポイントで争う「RACE TO MILAN」の上位7選手と主催者推薦枠1名の8選手が出場する。
試合形式は4ゲーム先取(3-3でタイブレーク)の5セットマッチで、ノーアドバンテージ方式。また、サーブがネットに当たって相手コートに入った場合でもそのまま試合が続行されるノーレットルールや、1セットに1回コーチングを受けられるコーチングルールなどが適用される。
現時点で出場が確定しているのは、
A・ルブレフ(ロシア)、
K・カチャノフ(ロシア)、
D・シャポバロフ(カナダ)、
J・ドナルドソン(アメリカ)、
B・チョリッチ(クロアチア)、
D・メドヴェデフ(ロシア)、
チョン・ヒョン(韓国)の7選手。
世界ランク5位の
A・ズベレフ(ドイツ)は、Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)へ集中するため、ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズを欠場することを発表している。
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