男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は27日、シングルス準々決勝が行われ、20歳で第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)に6-7 (6-8), 2-6のストレートで敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
>>ズベレフらウィーン 対戦表<<>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<>>杉田 1回戦 1ポイント速報<<この日、第1セットをタイブレークの末に落としたズベレフは、第2セットでもツォンガに3度のブレークを許して1時間32分で敗れた。
20歳のズベレフは今季、マスターズで2勝をあげ、世界ランキングでは9月に4位を記録。さらに最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)初出場が確定するなど、飛躍のシーズンを送っている。
今季から新設された21歳以下の最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラン、室内ハード)にも出場する権利を得ていたが、Nitto ATPファイナルズに集中するため欠場することを発表している。
また、30日に開幕するロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)には第4シードで出場する。
一方、2年連続でベスト4進出を果たした世界ランク15位のツォンガは、準決勝で同34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。コールシュライバーは、準々決勝で同26位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をストレートで破っての勝ち上がり。
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