男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は22日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第1シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 6-2のストレートで破り、2連覇を果たした。
>>杉田らスイス室内 対戦表<<>>杉田vsシャポバロフ 1ポイント速報<<決勝戦、第1セットを先取した元世界ランク4位のデル=ポトロは第2セットに入ってもディミトロフにブレークを許さず、昨年に続きストックホルム・オープンを制覇。キャリア通算20勝目をあげた。
今大会、デル=ポトロは初戦の2回戦で
J・シュトルフ(ドイツ)、準々決勝で第7シードの
杉田祐一、準決勝で第8シードの
F・ベルダスコ(スペイン)を破っての勝ち上がりだった。
一方、ディミトロフは2013年にツアー初優勝したストックホルム・オープンで2度目の優勝とはならなかった。
現在26歳のディミトロフは開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ATP250)で優勝すると、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強進出。その後、ソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)とW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でタイトルを獲得している。
今後、デル=ポトロはスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)、ディミトロフはエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)に出場。
スイス・インドアには日本勢から杉田祐一が出場し、1回戦で18歳の
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。
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