女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)は13日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク64位の
大坂なおみは第6シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>上海マスターズ対戦表<<19歳の大坂は今大会1回戦で元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を破る金星をあげてベスト8へ進出していた。
この日は、序盤で4ゲーム連取を許すとパブリュチェンコワに主導権を握られ、第1セットを落とす。第2セットは大坂が第1ゲームでブレークに成功する好スタートを切ったが、第6ゲームでブレークバックされると再びパブリュチェンコワに流れが傾き、準々決勝で力尽きた。
今シーズン、大坂はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で3回戦へ進出し、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では1回戦で昨年覇者の
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで破る金星をあげた。
アジア・シーズンに入ると4大会連続で初戦敗退を喫したが、今大会で連敗をストップさせていた。
一方、勝利したパブリュチェンコワは、準決勝で
ワン・チャン(中国)と対戦する。


■関連ニュース■
・世界29位がラケット在庫探し・「謝罪したい」と棄権キリオス・杉田、錦織に次ぐ30位台へ