男子テニスの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
杉田祐一が世界ランク84位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-2, 6-4のストレートで下し、自身2度目のツアーベスト4進出を果たした。
>>杉田 準決勝1ポイント速報<<>>杉田ら成都オープン対戦表<<この日、杉田は序盤で3ゲームを連取すると勢いに乗り、第1セットを先取。第2セットはラヨビッチの強打が決まり始めて先にブレークを許したが、第8ゲームでブレークバックに成功。その後、第9・第10ゲームを連取し、勝利した。
準決勝では、
J・ドナルドソン(アメリカ)と
D・イストミン(ウズベキスタン)の勝者と対戦する。
杉田は今年7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)で
松岡修造、
錦織圭に次ぐ日本男子史上3人目のツアータイトルを獲得。今大会ではツアー2勝目を狙う。
今大会は第1シードの
D・ティーム(オーストリア)らが早期敗退を喫しており、シード勢では第5シードの杉田のみが8強入りしている。
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