波乱ティーム初戦で姿消す

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男子テニスの成都オープン（中国/成都、ハード、ATP250）は２８日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＤ・ティーム（オーストリア）が世界ランク７２位のＧ・ペラ（アルゼンチン）に6-7 (6-8), 4-6のストレートで敗れる波乱が起きた。

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この日、第１セットを落としたティームは第２セットの第１０ゲームでマッチポイントをしのぐ粘りを見せるも、最後はフォアハンドがアウト。１時間５５分で力尽き、初戦の２回戦で姿を消した。

今シーズン、２４歳のティームはクレーコートシーズンで大躍進。四大大会は全てでベスト１６に進出するなど安定した活躍を見せており、現在Nitto ATPファイナルズ（イギリス/ロンドン、室内ハード）の出場をかけた「RACE TO LONDON」（最終戦出場ランキング）では４位となっている。

勝利したペラは、準々決勝で予選勝者のＴ・フリッツ（アメリカ）と対戦する。

ペラは今シーズンの下部大会で２勝をあげ、ツアー大会でも準優勝。世界ランキングは一時１６６位まで落ちたが、現在は７２位へ上昇している。