女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は24日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)が2連覇と3度目の優勝を果たした。試合後のオンコートインタビューでは「大変な試合だったけど、勝つことができて嬉しい。このコートにはいい思い出がある」と喜びを語った。
>>東レPPO 対戦表<<ノーシードから全試合フルセットで勝ち上がる快進撃で決勝へ進出していた世界ランク23位の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)からウォズニアッキは1ゲームも与えずに第1セットを先取。
第2セットはパブリュチェンコワの強打に苦戦したが、第11・第12ゲームを連取して6-0, 7-5のストレートでキャリア通算26勝目を飾った。
今季は決勝の舞台で6度の敗戦を喫していたが、7度目の挑戦で今シーズン初優勝を飾ったウォズニアッキは「6回失敗していて大変だったけど、今日は序盤からアグレッシブにいけた」と手応えを得ていた。
ウォズニアッキは
S・グラフ(ドイツ)と
G・サバティーニ(アルゼンチン)に並ぶ東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントで3度目の頂点に立った。歴代最多は1997・1999・2000・2002・2007年に優勝した
M・ヒンギス(スイス)。
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