女子テニスの韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、WTAインターナショナル)は21日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク72位の
日比野菜緒は同10位で第1シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この日、両セットの第1ゲームでブレークを許した日比野は、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったオスタペンコに対してミスを重ねた。第2セットは第6ゲームでブレークバックに成功したが、第7・第8ゲームを連取されてストレート負けを喫した。
勝利した20歳のオスタペンコは、準々決勝で
V・セペダ=ロイ(パラグアイ)と対戦する。
22歳の日比野は、今年3月のALYA マレーシア・オープン( マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)と7月の江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)で準優勝。その後の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会初勝利をあげた。
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