女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は20日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が予選勝者の
M・リネッタ(ポーランド)に6-2, 6-1の快勝で、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>東レPPO 対戦表<<この試合、世界ランク4位のプリスコバはファーストサービスが入った時に91パーセントの確率でポイントを獲得し、リネッタに1度もブレークチャンスを与えない完璧な試合展開で圧倒。1時間で勝利を手にした。
準々決勝では、第7シードの
A・ケルバー(ドイツ)と
D・カサキナ(ロシア)の勝者と対戦する。
25歳のプリスコバは、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントに3年連続4度目の出場。昨年は2回戦で
A・サスノビッチ(ベラルーシ)に敗れていた。
今シーズンはツアー3勝をあげ、グランドスラムでは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で大会初の4強入りを果たした。
同日に行われたシングルス2回戦では、
A・パブリュチェンコワ(ロシア)が
ワン・チャン(中国)をフルセットで下してベスト8へ進出している。
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