女子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)は1日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4, 6-4のストレートで下し、今季3勝目をあげた。
>>ウィンブルドン対戦表<<>>ウィンブルドン賞金一覧<<この試合、10本のサービスエースを放ったプリスコバは、ウォズニアッキに1度もブレークを許さず1時間21分で勝利を手にした。
今大会は、初戦の2回戦で
A・リスケ(アメリカ)、3回戦で
ペン・シュアイ(中国)、準々決勝で第7シードの
S・クズネツォワ(ロシア)に勝利。準決勝では、対戦する予定だった第5シードの
J・コンタ(英国)が棄権したため、思わぬ形で決勝に駒を進めていた。
世界ランク3位のプリスコバは今季、ブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTAプレミア)とカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア)でタイトルを獲得。グランドスラム2戦目の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト4に進出するなど、ここまで好調なシーズンを送っている。
一方、敗れたウォズニアッキは、カタール・トータル・オープンに続き、またもプリスコバに優勝を阻まれ、キャリア26勝目をあげることが出来なかった。
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