テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、ジュニアの女子シングルス1回戦が行われ、第14シードの
本玉真唯(関東/日出高)はE・コチャレット(イタリア)に6-4, 6-7 (4-7), 6-7 (3-7)の逆転で敗れ、惜しくも大会初勝利とはならなかった。
>>全米OP対戦表<<この日、本玉はコチャレットの強打に苦しむも、ゲームカウント3-4から3ゲームを連取して第1セットを先取。第2セットは序盤で1ブレークに成功し、その後もウィナーを決めるなどでリードを守っていた。
しかし、セットカウント1-1に追いつかれると、ファイナルセットのタイブレークでは最後バックハンドをネットにかけ、2時間48分で惜敗した。
今シーズンのグランドスラム・ジュニアで、本玉は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)で8強入り、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は2回戦進出、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は3回戦で敗れた。
その他の日本勢女子では、
佐藤南帆(関東/有明ジュニアTA)が初戦突破、
内藤祐希(関東/TEAM YONEZAWA)はE・ボルトン(アメリカ)との1回戦に挑む。
ダブルスは佐藤/ P・チェン(台湾)組、本玉/ 永田杏里(東海/南山高等学校女子部)組、内藤/ ヴィスマン(ラトビア)組で出場する。
日本勢男子では、
田島尚輝(東京都/ TEAM YONEZAWA)が逆転勝ちで2回戦進出。第4シードの
清水悠太(関西/西宮甲英高)、
堀江亨(東京都/関スポーツ塾・T)、羽澤慎治(関西/西宮甲英高)は初戦で敗れた。
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