テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス4回戦が行われ、世界ランク83位の
S・スティーブンス(アメリカ)が第30シードのJ・ゴルゲスを6-3, 3-6, 6-1のフルセットで下し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>フェデラーvsコールシュライバー 1ポイント速報<<>>ナダルvsドルゴポロフ 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得したスティーブンスは、3度のブレークに成功して1時間41分で勝利を手にした。
準々決勝では、第16シードの
A・セバストバ(ラトビア)と対戦する。セバストバは、4回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)を逆転で下しての勝ち上がり。
24歳のスティーブンスは、これまでツアー4大会でタイトルを獲得。四大大会では、2013年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、 グランドスラム)でベスト4、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8進出を果たし、同年の11月に世界ランキングで11位を記録したが、以降は怪我に苦しんだ。
今季は、ロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)と前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)の2大会連続で4強入りを果たして今大会に臨んでいる。
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