テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク61位の
B・チョリッチ(クロアチア)に6-3, 5-7, 6-7 (1-7), 6-7 (4-7)の逆転で敗れる番狂わせに見舞われた。
>>杉田vsメイヤー1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsナダル1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<前哨戦の2大会で優勝し、世界ランキングでは自己最高の6位へ浮上させるなど勢いに乗っていた20歳のズベレフは、世界ランク2位の
A・マレー(英国)、昨年覇者で同4位の
S・ワウリンカ(スイス)、同5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同10位の
錦織圭、同11位の
M・ラオニッチ(カナダ)が不在の中、第1シードの
R・ナダル(スペイン)と第3シードの
R・フェデラー(スイス)とは反対のボトムハーフに入っており、優勝候補の1人だった。
しかし、この日はチョリッチとの若手対決に屈し、3時間26分で力尽きた。
番狂わせを演じた20歳のチョリッチは、3回戦で第28シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンは2回戦で
E・ガルビス(ラトビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では
杉田祐一と
ダニエル太郎が大会初勝利をあげ、2回戦へ駒を進めた。
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