テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、第14シードの
N・キリオス(オーストラリア)は世界ランク235位の
J・ミルマン(オーストラリア)に3-6, 6-1, 4-6, 1-6で敗れ、初戦敗退の波乱に見舞われた。
>>全米OP対戦表<<>>杉田vsメイヤー ポイント速報<<この日、17本のサービスエースを放ち、50本のウィナーを決めたキリオスだったが、ミルマンのサービスゲームを攻略することが出来ず、2時間14分で敗れた。
キリオスは今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でベスト4に進出。その後、故障に苦んで大会序盤での敗退が続いていたが、前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)らを破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の決勝進出を果たして今大会に臨んでいた。
一方、同胞を下して大会初勝利をあげたミルマンは2回戦で、世界ランク80位の
M・ジャジーリ(チュニジア)と同113位の
T・モンテイロ(ブラジル)の勝者と対戦する。
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