男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は23日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が世界ランク82位の
M・バグダティス(キプロス)を6-3, 6-4のストレートで下してベスト8進出を果たし、2005年にプロ転向してからツアー通算200勝を達成した。
>>ウィンストン・セーラムOP対戦表<<この日、5度のブレークポイントを4度しのいだバウティスタ=アグは、バグダティスのサービスゲームを3度破って1時間23分で勝利をおさめた。
準々決勝では、19歳で世界ランク116位の
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは、第7シードの
P・ロレンジ(イタリア)をストレート下しての勝ち上がり。
29歳のバウティスタ=アグは、2005年にプロ転向してからこれまで5大会でタイトルを獲得しており、2016年10月に世界ランキングで自己最高の13位を記録。今季は、開幕戦のエアセル・チェンナイオープン(インド/チェンナイ、ハード、ATP250)で優勝を飾り、グランドスラム3大会でベスト16に進出している。
一方、敗れた元世界ランク8位のバグダティスは、6年ぶりの準々決勝進出とはならなかった。
■関連ニュース■
・錦織 3年ぶり世界10位へ後退・錦織 杉田を評価「30・20位」・杉田ら、楽天OP選手発表