男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランキング23位の
N・キリオス(オーストラリア)が第9シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-2, 6-3のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
>>杉田vsソウサ 1ポイント速報<<>>ナダルvsガスケ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<この日、キリオスは過去2勝0敗と得意としているゴファンに対して、ファーストサービスが入った時に87パーセントの高確率でポイントを獲得。5度のブレークポイントを全て凌いだキリオスは、1時間6分で勝利をおさめた。
2回戦では予選勝者の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。ドルゴポロフは、1回戦で世界ランク27位の
K・アンダーソン(南アフリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
キリオスはムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、ハード、ATP1000)以降、早期敗退が相次いでおり、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では腰の負傷により棄権。復帰戦となった前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)では、3回戦に進出していた。
一方、敗れたゴファンは今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦での転倒による負傷以降、大会序盤での敗退が続いている。
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