男子テニスのジェネラル・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は5日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク47位の
P・コールシュライバー(ドイツ)が同62位の
J・ソウサ(ポルトガル)を6-3, 6-4のストレートで下して大会2年ぶり2度目、今季初優勝を果たした。
>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<>>錦織 ロジャーズ初戦1ポイント速報<<この日、71パーセントの確率でファーストサービスを入れたコールシュライバーは2度のブレークを許すも、自身は4度ソウサのサービスゲームを破り、1時間22分で勝利した。
優勝が決まった瞬間、コールシュライバーは自身のチームへ向けて両手でガッツポーツをつくり、雄叫びをあげて喜びを爆発させた。
現在33歳のコールシュライバーは、前週のジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)準決勝を左脚の内転筋負傷により途中棄権していた。
怪我の具合など不安を残していたが、今大会1回戦で予選勝者の
F・バグニス(アルゼンチン)、2回戦で第7シードの
J・ヴェセリ(チェコ共和国)、準々決勝で
D・ラヨビッチ(セルビア)、準決勝で第2シードの
F・フォニーニ(イタリア)を破ってキャリア通算8勝目をあげた。
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