女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)は24日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク98位の
奈良くるみは第2シードの
ペン・シュアイ(中国)に5-7, 6-4, 3-6のフルセットで敗れ、2年連続の初戦突破とはならなかった。
この日、奈良は7度のダブルフォルトを犯したペンに10度のブレークを許し、2時間41分で敗れた。
現在25歳の奈良は今季、四大大会の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)で本戦入りを果たし、全仏オープンでは4年連続の初戦突破を果たした。
昨年の江西オープンではベスト8へ進出していた奈良だったが、今年は1回戦で敗れることとなった。
一方、勝利したペンは2回戦で
A・クドリャフツェワ(ロシア)と
T・マルティンコバ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
今大会、日本勢は奈良の他に第8シードの
尾崎里紗、
日比野菜緒、
加藤未唯、予選勝者の
穂積絵莉の4選手が出場。日比野と穂積は同日の1回戦で初戦突破を果たした。
■関連ニュース■
・日比野菜緒 約2時間の接戦制す・穂積絵莉 シードに逆転勝利・錦織2位、イチローに次ぐ