女子テニスの江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)は24日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク88位の
日比野菜緒が同209位の
ザン・カイリン(中国)を6-2, 3-6, 6-3のフルセットで下し、大会初の2回戦進出を果たした。
この日、13本のダブルフォルトを犯した日比野だったが、カイリンのサービスゲームを9度破って1時間59分で勝利した。
2回戦では、第3シードの
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)と世界ランク134位の
チャン・スジョン(韓国)の勝者と対戦する。
22歳の日比野は今季、ALYA マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)で準優勝、ビユアン・鄭州・女子テニスオープン(中国/鄭州、ハード、125Kシリーズ)でベスト8進出を果たしたが、以降は6大会連続で初戦敗退を喫していた。
今大会、日本勢は日比野の他に第8シードの
尾崎里紗、
奈良くるみ、
加藤未唯、予選勝者の
穂積絵莉の4選手が出場。穂積は第7シードの
ゼン・サイサイ(中国)を逆転で下して初戦突破を果たしたが、奈良は第2シードの
ペン・シュアイ(中国)にフルセットで敗れた。
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