9月16日から開幕する東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2017(東京/有明コロシアム、ハード)は11日、昨年準優勝で世界ランク59位の
大坂なおみが出場を表明したことを発表した。
今年、自身初となるウィンブルドンウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)本戦出場を果たし、3回戦進出を果たした大坂。
時速200キロを超えるサーブは「新幹線サーブ」と名付けられ、その弾丸サーブを武器に、今後の活躍も大いに期待されている。
昨年の東レでは、
伊達公子が優勝した1995年以来21年ぶりに日本人選手が決勝に進出。
C・ウォズニアッキ(デンマーク)に敗れるも準優勝を果たした。その活躍が認められ、翌月には日本人初のWTA最優秀新人賞を受賞している。
現在19歳と若い大坂は、今後日本を背負っていく女子テニス選手の1人。そのパワフルなプレーを日本で披露する貴重な機会となる「東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2017」に注目が集まる。
6月には、世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)と同3位の
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が出場を表明している。


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