男子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は30日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
G・モンフィス(フランス)が第7シードの
R・ガスケ(フランス)を6-2, 6-7 (7-9), 7-6 (7-4)のフルセットで下し、今季初優勝に王手をかけた。
>>ウィンブルドン対戦表<<>>ウィンブルドン賞金一覧<<この日、18本のサービスエースを放ったモンフィスは、2時間31分でフルセットの接戦をものにした。
決勝では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で、世界ランク52位の
D・メドヴェデフ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク16位のモンフィスは今季、3月に左膝蓋骨の軟骨疾患と左アキレス腱に損傷があることを明かし、出場予定だった大会を欠場してリハビリに専念。怪我から復帰後は、2大会連続で初戦敗退を喫していたが、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2年ぶりのベスト16進出を果たした。
また、同日には7月3日に開幕するウィンブルドンの組み合わせ抽選が行われ、第15シードのモンフィスは初戦で予選勝者と対戦することが決まっている。
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