女子テニスツアーのAEGONクラシック・バーミンガム(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)は22日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)が世界ランク31位の
ザン・シュアイ(中国)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<この試合、ムラデノヴィックはシュアイに1度もブレークを許さずに第1セットを先取。続く第2セット第8ゲームの4ポイント目では、ムラデノヴィックが芝で足を滑らせて転倒しながらもバックハンドのスーパーショットを披露し、会場を沸かせた。
その後、両者2度のブレークからタイブレークへ突入し、リードを守ったムラデノヴィックが1時間38分で勝利を手にした。
準々決勝では、第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)と対戦する。クヴィトバは、同日の2回戦で
N・ブローディ(英国)をストレートで下しての勝ち上がり。
世界ランク12位のムラデノヴィックは今季、地元フランスで行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初のベスト8進出を果たした。
先日のリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、WTAインターナショナル)では、準々決勝で
L・ツレンコ(ウクライナ)にストレートで敗れて2年連続の4強入りを逃していた。
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