男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は20日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)はワイルドカードで出場の
T・コキナキス(オーストラリア)に6-7 (5-7), 6-7 (8-10)のストレートで敗れ、初戦敗退の番狂わせが起きた。
>>杉田vsフェデラー 1ポイント速報<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、18本のサービスエースを放ったラオニッチだったが、9度のブレークポイントを1度もものにすることが出来ず、2時間1分の接戦に敗れた。
昨年のAEGON選手権では、
N・キリオス(オーストラリア)や
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らを破って決勝に進出。
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝を飾っていた。
今季は、デルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、 ATP250)とTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/ イスタンブール、レッドクレー、ATP250)で準優勝を飾ったが、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4回戦で敗退。
今大会の直前には、ダブルスの名手である
M・ノウルズ(バハマ)をチームに招き入れて芝シーズンに臨んでいた。
一方、勝利した21歳のコキナキスは2回戦で、世界ランク60位の
D・メドヴェデフ(ロシア)と同77位の
N・マウー(フランス)の勝者と対戦する。
■関連ニュース■
・ラオニッチ「とても幸せ」・錦織 ラケット破壊を語る・錦織 不運、ベルダスコを祝福