テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、第15シードの
G・モンフィス(フランス)は太ももの負傷で途中棄権した第24シードの
R・ガスケ(フランス)により、7-6 (7-5), 5-7, 4-3とリードした時点で2年ぶりのベスト16進出を果たした。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、モンフィスはタイブレークの末に第1セットを先取。続く第2セットを落としたが、第3セットでは先にブレークに成功。そして、ゲームカウント4-3とリードしたところでガスケは棄権を申し入れた。
試合中、トレーナーを呼び治療を受けていたガスケだったが、最後は太ももの痛みからモンフィスのサービスを追うことが出来ず、無念の3回戦敗退となった。
勝利したモンフィスは、4回戦で第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは3回戦で第28シードのF・フォニュイーニをストレートで下しての勝ち上がり。
30歳のモンフィスは、地元の全仏オープンに11度目の出場で、2009年にはベスト4進出。前回出場の2015年は4回戦で
R・フェデラー(スイス)に敗れた。
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